烏天狗型宇宙人 part6

彼らがコンタクトしてきた理由は

「鍋倉渓でもっと祈って欲しい
そうすれば日本において
神の資格が得られる」

「周辺の集落にはその昔
神が降臨した、との
伝説が信仰が残ってはいる」

「ですが、少な過ぎるんです
信じてくれる人間が
祈ってくれる人間が」

「貴方なら恐らく
多くの人にこの事を知らしめるのが
可能であろうと思う」

といったものでした
 
 
私は言いました

「あの~・・・・・・・・・・申し訳ないけど
私がやると思います?」

「私は高天原に知人がいます
そんな私が神道の拒否した貴方達を
支持するとお考えでしょうか?」

「あなた方は私の事調べたはず
それ、知ってたでしょ?」

「貴方達の立場には同情しますし
個人的には応援したいと思います
けど、そんな事したら
後で私、たっぷり叱られそうな
気がするんですけど・・・・・・・・」

「それに、どうやって私が
そんな事出来るんです?方法は?」

「私にはそんな力
無いと思うんですけどねぇ」

「さらに・・・・・・
私の他にも何人かの地球人に
こんな事してるでしょ?」

と、畳み掛けると

「協力して頂けると有難いです」

「方法については
それが・・・・・・解らないんです」

「ハイ・・・・何人かにお願いしています」

と来た
 
 
マイッタな、こりゃ・・・・・・・・

まるで映画「UFO学園の秘密」
に出てきた
蜂型宇宙人みたいじゃん

今まで何度も何度も
悪魔や宇宙人とは喋ってきたので
邪悪な存在が嘘ついてるんじゃない
て事だけは解るけど
(多分ね~♪)

彼らに対し
私は何がしてあげられるか?
サッパリ解りません

解らないなりに
今、こうして書いている訳です

烏天狗型宇宙人 part7に続く