己を客観視
人は皆、自分自身を正確には
客観視出来ません
なぜなら
「正確に客観視する」とは
言い換えれば
「他人の視点から自分を眺める」
て事であり
それは、即ち
他人の思考パターンを熟知しなけりゃ
出来ない作業だから、です
さらに言うなら
他人の思考パターンが解る、て事は
「その人そのもの」になれる
との意味です
コンピュータの世界では
そっくり同じコードで書かれたソフトは
「同一のソフト」とされますが
実は人間においても
同じ事が言えるんです
そっくり同じ認識を持つ魂は
それが何人いたとしても
同一人物なんです
て事は?
他人の思考パターンを完全に理解する
とは
その魂が創られてから今までの全ての
転生が事細かに解らなければなりません
それが出来なけりゃ
他人の視点を100%正確に
理解するのは不可能です
それが可能なのは創造主だけ
9次元霊にも無理
そんでもって
「他人」とは無限に存在します
自己を客観視するには少なくとも
身の回りの人全ての人の
「それら」を熟知する必要があります
だけど実際問題として
それは不可能
て事は?
己の客観視は人間には不可能
て事になります
だけど・・・・・・
己の客観視が出来ない
て事は八正道が出来ない
て事になっちゃう訳で
じゃ・・・・・・
ちょっとだけ端折るけど
「エル・カンターレ系」と呼ばれる
魂群はどうやって育成されてるんだろ?
と思いませんか?
なんせエル・カンターレ系霊団の特徴は
「聳え立つ知性と人間愛」ですので
言い換えると「智慧と慈悲」ですね
それらを身に付けるのに
現在の地球では八正道が不可欠
と言うか
多彩な熟考が出来るならば
八正道に拘る必要は特に無い
とは個人的には思いますが
熟考が苦手な人でも
反省行が出来る様に工夫され
構築されてるのが八正道ですので
それを実行されれば宜しいかと思います
幸福の科学の「法」は全て
なんも考えられない人であっても
素直に従って実行すれば
徐々に思考ができる人となって行き
効果が出る様に設計されてます
それに掛かる時間は
人により極端に異なり
今世で達成する人がいれば
何百転生か掛かる人もいます
そして
私はこの点が凄いと思うんですけど
教えを深く洞察すればする程
無限の英知が紡ぎ出せる様に
設計されてるんです
なんて凄い教えなんだろう・・・・・・
驚嘆と感謝しかありません
あ、話がそれたけど
人間は
自分を正確に客観視できないが故に
仏は代替手段として
集団生活を用意して下さいました
そのお蔭で反省行も出来るんです
「他人」はウザい、と思ってる人って
今の世の中無数にいるみたいだけど
他人の存在が有るからこそ
己と言う存在が見えてくるんですよ
他人の言葉、態度、微妙な雰囲気
これらを読み取る事で
自己の探求が出来る様に
この星の文化は創られてるんです
即ち
悟りへの道です
あ・・・・・・
「他人の意見が全てだ
他人の言う事は正しい」
て言ってる様に読めましたか?
それ違います
他人の意見は参考に過ぎません
「自分一人だけ」が正しくて
身の回りの人の意見が全て間違ってる
そんな事だって
滅多と無いかもしれないけど
たま~には、あります
ですから
他人の意見は斟酌すれども
丸々鵜呑みにする必要はありません
ただ・・・・参考にはしなくちゃなりません
参考にせず斟酌もしないのは
ただの傲慢です
ただのアホです
相手の言う事が
大筋では間違っていたとしても
どこかに参考となる箇所が
含まれているものですからね
この時、注意しなくちゃならないのは
思考が感情の影響を受けてしまい
最初っから相手の話を否定するつもりで
相手の話を考えてしまう事がある
って点ですが
それは避けないといけません
揚げ足取りになっちゃう人ですね
こうなるのは
思考能力が低い人に多い
これは「思考」ではありません
「自己保身」です
悪魔クン達が得意とする技ですね
こうなっちゃう人は
思考と自己保身の
区別がつかない傾向にある様です
そして、面白い事に
この手の人って
揚げ足取りの上手な人こそが
頭の良い人間だ
と考える節があって
実に興味深い・・・・・・
人間の思考って深堀してしてしてして
心の底の底まで掘ってみると
仏の世界の面白いモノが
出てくるんですよ
楽しい世界です
んで
思考力は鍛えれば
感情と完全に切り離して
駆動できるものです
思考が感情の影響を受けてるうちは
その能力に、まだ伸びしろが
沢山ある、って事です
と・・・・・・色々書きましたが
これは第3世代までにしか
通じない言い方かもしれませんね
第4世代はもっともっと他人の意見を
徹底的に熟考すべきです
なんせ、この星じゃ今のところ通用しない
変な常識を持ってる人が多い
それが正しいと思い込んでるし
ある意味で頭が固い訳です
世間の常識と照らし合わせて
明らかに異常な事言ってるのに
それに気付けず
廻りの人間と揉めてしまう
とか
何の実績も無いのに
自分は出世すべきだ
なんせ自分は偉大なんだから
と考えるとか
とにかく地球での経験が無さ過ぎて
結構、愚かな思考をします
その点は第4世代の
明白なマイナス点です
だけど「そこ」以外に
実にユニークな思考回路が幾つか有って
それらこそが重要なんです
その点こそが
第4世代の存在意義です
第3世代までは
逆立ちしても出来ない思考方法です
その思考回路が次の文明の礎に
大きな味付けをするんですから
だけど、その思考回路も
幸福の科学から離れてしまうと
単なるアナーキーになってしまう
可能性を持っています
恐らく、その思考回路は
幸福の科学の外では尊重されず
蚊帳の外に置かれる可能性が
高い様に見えるんです
ですので出来るだけ
第4世代である
30代以下の人に伝道してあげて下さいね
彼らは真理に触れなけりゃ
今世が悲しいものになる可能性を
高く持っています
酷い人になると
闇バイトに手を出したりしてね
第3世代までの人は
あんなアホな案件に引っ掛かりません
昔っから巧妙な詐欺は存在しましたが
ほとんどの人が騙されないんで
流行らなかっただけの話です
だけど第4は地球での経験値が低すぎて
簡単に騙されちゃう
だからこそ
第4世代への伝道は大切です
彼らには第5世代が出てくるまで
頑張ってもらわなくちゃなりません
話は戻りますが
この記事の最初に
同一の認識を持つ魂は
同一人物だ、と書きました
その点について思考して欲しいんですが
複数の魂が
そっくり同じ認識を持つのは
不可能なんです、実のところ
例えば
魂を複数、全くのゼロから創造した
として
それら全員に全く同じ体験をさせた
としても
ソックリ同じ認識にはなりません
全員が異なる認識を抱きます
即ち
「同じ魂」にはなれないんです
魂をゼロから創り
全員にそっくり同じ体験を
同時刻にさせたのに
です
何故ならば
肉体に宿る以上
他人と完全に同じ視点から
モノを見る事は出来ないから、です
肉体が有るからには
同時刻に同じ場で同じ体験をした
としても
何センチか視点が、ずれるでしょ?
あの世なら二人を一人に出来るけど
この世じゃ無理ですよね?
そんな訳で
複数の人間に、そっくり同じ体験を
積ませようとも
その些細な差が延々と積み重なり
何転生かすると
大きな個性の違いとなって
現れてくるんです
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