劣等感を克服できない人へ

現文明では
大きく世を進歩させる方法として
競争原理が取り入れられています

この原理により確かに
大きく大きく文明は進化するんですが

半面、敗者となった人達が
強い劣等感に塗れてしまい
それによる反作用も現れています

仏はこれを担保する為
様々な方法を用いて真理を
流布し続けておられます
実に様々な方面に渡り
 
 
人の心は大きな力を持ちます
劣等感に塗れた心でいると
力が出せません

そもそも多くの時間を
自分自身の事を考えるのに
消費してしまう行為自体
自己中心的であり
褒められたものではありません

我々全ての人間は仏に
「生かされている」んですね

自力で「生きている」
訳ではありません

仏の力が及ばなければ
生きる事も、思考する事も
一切合切が不可能

人間とは、そんな存在です
 
 
話が変わる様に
聞こえるかもしれませんが

「進歩・進化」とは
別な言い方で表すなら
「変化」とも言えます

実は魂にとって一番恐ろしいのが
変化です

死ぬ事を恐れない魂であっても
変化は怖がります

これは高級霊であっても同じで
誰もが魂の変化を恐れるんですよ
 
 
ここで考えてみて欲しいんですが
「魂」とは何なんでしょうか?

色々な表現ができますが

仏のエネルギーの一部が
特定の方向に稼働してる状態
とも言えます

あくまで「特定の方向」
であるのが味噌なんですね

これを一般には個性と呼びますが

この方向が変わってしまうと
同じエネルギー体であっても
「別な魂」
に、なってしまう訳ですね
 
 
そうです
魂にとっての変化とは

別な存在になってしまう
て事なんです

だから怖いんです

だから高級霊であっても
恐れるんです

今までの努力が
水泡に帰してしまう様な気がして

「自分」と思って
大事に掴んでいた個性が
無くなってしまうのが怖い

まるで「自分」が宇宙から
消えてしまう様に感じられ怖い

これが全ての魂の感じるところ
 
 
だから「進化」は
ゆっくりなんですよ

早いスピードで「変化」するのは
どの魂であっても、その恐怖に
耐えられないからですね
 
 
これを
三次元的に表現しますと・・・・・・

ここに、心の底まで唯物論
成人男性がいる、とします

それが何らかのキッカケで
ある日突然
女子中学生になってしまった
としたら

当人は驚愕&恐怖でしかないでしょう

映画なんかには
そんな設定のものがありますが
あれが、もし本当に起こったなら
あんなに呑気に受け入れられるはず
無いんです

凄まじいパニックに陥るはず

これと同じ事が
魂レベルでは起こりうるんですね
 
 
で、ですね
前置きが長いですけど

人間にはそれぞれ全ての人に
オリジナリティがあります

同じ指紋が一つも無い様に
同じ個性もありません

仏はその点をこそ
重視しておられるんです

宇宙の全ての魂が少しずつ
又は大きく違い
色々な個性が最適な場所に配置される

そのバランスが調和が
仏の芸術なんですね

※レプタリアン等が好む戦いも
実は、仏の大調和の一部に過ぎません
人間からは、そう見えませんけど
 
 
劣等感を完璧に消去するには
上記を悟り、尚且つ
仏性を掴むより他ありません

長い長い目で見れば
勝者も敗者も無いんですよね

それに
勝者・敗者とは
極々一部の限られた方向での
優越でしかありません

魂は
そんな小さなものじゃないんですよ

もっと無限の方向に進める存在
 
 
この歌なんか超オススメ
(歌詞が書かれてますので
全画面表示で噛みしめて下さい)

私は聞く度に
この歌を降ろした霊人の
深い愛に涙が止まらなくなります