愛のエネルギーの動き

あの世と違い、この世は
自他の区別が
簡単につく様に創られています

その感覚は肉体の有無から
発するものなんですが

また、それ故に
自己保身の感情が喚起され易く
信仰、霊的感覚、等が
育ちにくくなってもいます

育ちにくくなっている・・・・・・

と言う事は?

この星では
信仰、霊的覚醒が悟りの
目的なんだろうな
と推測されます
 
 
今回は愛のエネルギーの一面を
書き綴ってみますね
 
 
奪う愛(自己保身)とは

自己の内側に向かって
エネルギーの流れを作ろうと
躍起になっている状態で

具体的には、他から
尊敬、羨望、憧れ、敬意
これらを会得しようと
活動する状態を指します

これは、やればやる程に
幸福感が薄れ
心は空しくなって行きます

それは
この星で推奨される「悟り」と
正反対のエネルギーの
動かし方だからです
 
 
与える愛

これは奪う愛の反対の方向の
運動を指します

具体的には
自己の内側から外側に向かって
エネルギーが移動する状態です

「外に移動させ続けたら
中がカラッポになるじゃないか」

と普通は考えるところですが
然に非ず

幸福の科学では
こう教えられています

「与える愛を行うと
与えた以上の愛が仏から
愛を行う人に与えられる」と

これは
自己の内側に
忽然とエネルギーが涌いて出る

そんな現象として起こります

10を与えれば
11が仏から与えられ
(11が自己内に発生)
100を与えれば
120が仏から与えられ
(120が自己内に発生)
1000を与えれば
1300が仏から与えられます
(1300が自己内に発生)

(真心から)与えれば与える程に
内なる愛の総量は増えて行きますが
これが
進化する、高級霊となって行く
と呼ばれる現象です

これについては
よく勘違いする人がいるんですけど

他の為に自己を疎かにする
は間違いですよ

自他共に幸福とならねば
(ある観点から言うなら)
ほぼ無意味、もしくは
逆効果です
(加減が難しいんですけどね)

「自分を疎かにし他を優先」
こんな思想が広まってしまうと
オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」
みたいな世界が展開します

あれは
一見美しく見えるかもしれませんが
少数だから、そう感じるんであって

世の多数になってしまうと
貧困、無教養、粗野、凋落
こんな世界が出来上がります

これは仏の
祝福するものではありません

何故ならば
(地球の現文明では)
物質的に貧しい環境では
高度な悟りが得にくいからです

だからこそ
仏は物質的な発展を推奨されます
 
 
最後に

信仰心が一定以上
高まった状態となると
「与える愛」を遥かに上回る
エネルギーが展開して行きます

正しく「全て」から
光が、仏のエネルギーが、仏の愛が
湧き出で迸るんです

この現象は
「全ては仏の掌の上にある」
が認識出来ている人なら
深く理解出来ると思います

今現在生きている人は
すべからく
ここを目指すべきです

これを目指すのに
お金は一円もいりません
ただ心を
そちらへと駆動するだけですから

要は
誰でも挑戦出来る
て事ですね
 
 
今回の記事について
幸福の科学の書籍で参考となる箇所
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「幸福の科学の十大原理-下巻」
第5章

祈りの世界に入っていくためには
主語が不要なのです。
われと彼、人間と神
こうした主語が不要となってゆきます

そこに必要なるものは、
全宇宙を貫き流れている
エネルギーと一体となることです