日本神道の脱皮 続き

妻がよく通る道の横に
前方後円墳があるそうな

そこは宮内庁曰く
「なんとか姫」の廟である
との事

テンテルダイジンの色々な所が
詳らかにされて以降

妻はそこを通る都度
「貴方達、エル・カンターレに
帰依しないと大変な事になるよ」

と心の中で忠告してたそうな

その御姫様、妻の進言を
どう思ったのか知らんが
時々姿を現してくれてたんだと

厳かな雅楽と共に雲に乗った形で
姿を見せてくれてたらしい

その頃はまだ
その墳墓全体が神道的な神々しい感じの
光を放っていたそうな
 
 
時は流れて最近の事

その前方後円墳
すっかり寂れて何の光も発さず
廃墟の様なオーラが漂う
ただの盛り土になってしまった
 
 
妻は嘆いていました

あの時エル・カンターレに帰依しとけば
こんな事にはならなかったのに・・・・・・

とね
 
 
いつまでも古い神にしがみつき
脱皮し損ねた高天原の元八百万の神々

今はどこに行っちゃったんでしょうかね?