宗教が嫌いな人達

映画レット・イット・ビー
~怖いものは、やはり怖い~
の中には
成仏を求める霊の姿が
描かれていましたが

それで
昔の体験を思い出しました
 
 
「宗教は嫌いだよ」

こんな言葉を突き付けられたんです

さて
いったい誰に?
どんな人に言われた言葉でしょう?
 
 
実はこれ言ったの


















霊人です

そう、れっきとした死人
あの世に行ってる人

もっと言うなら
地獄に堕ちてる私の知人
 
 
お盆には地獄の蓋が開く
なんて昔から言われますが
この言葉の意味
理解されてるでしょうか?

本来、あの世からこの世に
出てくるには
何ヵ所も関所が設けられてて
地獄霊だろうが天国霊だろうが
出てくるのには一苦労

地獄の場合、通常ならば
絶対に出られません

それが、お盆の時期になると
この世の多くの人が
「御先祖様が帰ってくる」
との考えを抱きます

一人一人のチッポケな念で
地獄の門が開くなんて事は
有り得ないんです

なんせ閉めてるのは
エル・カンターレですから

ですが、あまりにも大勢の人間が
薄っすらと、そう考える事による
そのエネルギーの働き、と
その皆の念いを、願いを慮った
エル・カンターレの許可により
地獄の門が開くんです

お陰様で、地獄霊は特段の苦労も無く
地獄から出てこられます
 
 
当然ながら
エル・カンターレは
この世に出てきた霊の全員を
監視しています

と言うか
卑近なレベルで言うなら
監視させています

監視霊がミスって
地獄霊が逃げ出しでもすれば
最終的にはエル・カンターレが
鼻毛抜いてフッとやり
元の地獄へと叩き戻されますが

そこまで行くことは
ありません

監視霊の次の段階では高級霊が
出張ってくるんで
そこで終わりですね

高級霊の網をかいぐくれる様な
力の強い魂は、そもそも
お盆でも出してもらえませんので
 
 
お盆が終わる頃には
この世の地獄霊は
全員撤収するはずなんですが

お盆以降も
当人と、この世の知人の悟りに
大きく役立つ、そんな場合だけ
彷徨わせる、て事もあるみたいです

とは言え、あくまで
イレギュラーなケースでしょう
 
 
閑話休題

冒頭の言葉は
亡くなった私の知人が
お盆に私へ言ったものです

その人を助けてやってくれ、と
軍神になっちゃってる
身内が連れてきました

優しく諭して欲しかったんでしょうけど
私はキッツい事しか
言わなかったんですね
生前のその人の行状を知るだけに

すると、その霊
拗ねて冒頭の言葉を言い放ったんです
 
 
はぁ・・・・バカか此奴は・・・・
子供かよ・・・・・・・・
メンドクセーなぁ・・・・・・

私がそう考える間も無く
軍神は言いました

キチンと聞いておいた方が良いよ
貴方は地獄で○○○○○○な痛みを
ずっと感じてるでしょ?
今はこっちに来てるから
その苦しみを感じないだろうけど
それは生前貴方が○○に対して
○○○○○○○○○が原因なんですよ

と諭されていました
 
 
なんてこった・・・・

折角、地獄霊を助けると共に
私の救済力アップの為に
さらに子供達の勉強の為に
(そこには家族全員がいた)
知人霊がお膳立てしてくれたと言うのに
私は見事に失敗した訳です

あぁバカで恩知らずな私・・・・・・・・
 
 
次のお盆には
優しく諭してあげよう

生前から
サッパリ真理を
理解出来なかった
しようとすらしなかった御仁なんで
何年掛かるか分からないけど

今度は失敗しないぞ~
 
 
もし貴方が
真理に興味ある人なら

霊人は幸福の科学の支部や布教所だけに
助けを求める訳ではありません

助けてもらえそうな人で
縁さえ有れば
誰の所にでも行きます

幸福の科学の
会員であろうがなかろうが
そんなもの一切関係ありません

そうです

貴方の所にも来るんですよ

もし来たら
辛抱が必要だとは思いますけど
どうか我慢して
助けてあげて下さいね

だって将来には
「助ける側」だと思い込んでる
私達の方が「助けられる側」
になるかもしれませんから

他人事じゃないんです
「自他はこれ別個にあらず一体なり」
ですね