劣等感の消去
今回の記事は私自身がネタです
私は物心付いた頃から10年程前まで
なんとも名状し難い
劣等感を抱えていました
幼稚園の進学前には自覚あったのを
記憶しています
強いか弱いかは分かりません
強弱は比較級ですので
他人の心を覗いて比べない限り
解りようがない話です
さて、その劣等感を
ずーーーーーーーーーーーーーっと
抱えたまま大きくなり
幸福の科学に出会い入会
さほど気にならなかったんでしょうね
特に、それについて考察する事なく
月日は流れて行きました
そう言った点を見るに
弱い劣等感なのかもしれません
ところが
月日は流れに流れて
この劣等感が原因となり
病気が発生してきたんです
ここで始めて己の劣等感を
熟考する機会に恵まれました
と言うか
その気になりました
その劣等感の原因ですが
実はだいぶ前から分かってたんです
四千年程の昔
産みの親に捨てられたのが原因です
まあ原因が分かってるだけでも
随分と私は恵まれていると思います
反省行をして心の曇りを拭おうにも
原因が分からなくて右往左往する人が
大半なんですから
元々の原因が分かった時点で
もう解決したのと同じですよね
だから長い間
ほったらかしにしてたのかもしれません
覚えてないけど
親に捨てられた人間は
「自分には値打ちが無い」
と考えがちです
私もそうでした
親が子を捨てようと考える時
その親は解決不可能な問題を
抱えているものです
子育てがメンドクサイ、とか
子供が可愛く思えない、とか
お金が無い、とか
暴行されて出来た子だ、とか
離婚しちゃって一人では育てられない
とか
他にも、色々あると思います
その親固有の能力や
環境では解決できない
問題があったんでしょう
ちなみに私の場合は
親にお金が無かったからです
口減らしで捨てられました
んじゃ話は簡単
この場合に必要なのは
親に捨てられた事と
自分の値打ちには
何の相関性も無い、て事実を
心の底から納得する事です
日本人は一部がダメだと全部ダメ
みたいな思考をする傾向にあります
要は分析・解析が苦手
「彼の事が嫌いだから彼のやる事は
全て値打ちが無い様に思う」
とかね
ちょっと分析知が足らんのですね
これは日本文化の特性ですが
例え自分がそれに染まっていようとも
努力により払拭可能
と言った訳で
私の劣等感は間違いであった、と
心の底から納得できた時点で
反省行は完了です
あとは・・・・・・・・
そもそも四千年前に捨てられたのも
さらなる過去世に
何らかの原因が有るんじゃないか?
と探らなくては
いけないはずなんですが
今回の劣等感には
リンクしていない感じなんで
スルーしました
結局、反省行してみて判明したのは
私の劣等感は
今世、仏の下に集い
力を発揮するのに必要だった為
授けられたものだったんです
今世の私の熟考する習慣は
ここから産まれたものです
仕込み長いね~
4000年近く前に仕込まれたネタだよ
やっと花開いた・・・・・・・・
ずっと心に傷を背負ったまま
転生してきたんですねぇ
我ながら
まったくご苦労様です
最近は親の離婚により
似た劣等感を抱く子供が多い様です
もし貴方の御両親が離婚されたとしても
貴方の値打ちが低い訳でも
無い訳でもありません
貴方の価値と親の離婚には
何の関係も無いんです
でも・・・・こう考える人
いるでしょうね
「離婚したって事は
少なくとも私は片親には捨てられた
つまり?・・・・・・
やっぱ私は価値が低い人間なんだ」と
そう思えてしまう方には
納得できるかどうか分かりませんが
こう言わせて頂きます
男女間の問題はその他の問題と比べ
特定のバイアスが掛かってて
一筋縄ではいかないところが有ります
(逆に、そのバイアスに沿えば
簡単に解決可能、とも言えるけど)
一般的に、人間は自分が
体験した事しか理解できません
(過去世を含む)
今は離婚した御両親の都合も気持ちも
理解できないかもしれません
でも貴方も結婚し子供ができ
育児や教育、仕事や夫婦関係
はたまた学費等でトコトン苦労すれば
両親を憎んだり自分を卑下したりせず
その時の父の母の悲しみが
自分の事の様に
理解できる様になるかもしれませんね
どうか
親御さんや自分を憎んだり蔑んだりせず
「本当の自分」を掴んで下さい
本当の自分とは仏性と呼ばれるもの
仏性を掴むとは
仏の一部である自分を実感
する事です
いかがでしたでしょうか?
以上は10年程前の私の話ですが
少しでも皆様の
お役に立てれば嬉しいです
劣等感は誰しも心が苦しく
嫌なものではありますが
こんな風に、必ずなにがしか
意味があって仕込まれたものです
どうか逃げずにシッカリと
対峙して下さいね
そして
辛い劣等感の奥の奥にある
仏の慈悲を掴んで下さい
それが解った時
止め処なく涙が溢れてくると思います
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