地獄も仏の掌の中

ありとあらゆる事故も事件も災害も
何もかも仏が人間の進化の為に
起こすもの

と、この記事には書きました

あの記事は
人間の視点から書いたものですが
今回は「その他諸々」の視点から書いてみます
 
 
何か事を起こす時
仏は、それに関わる全ての存在の
進化をその事象に織り込まれます

悪霊・悪魔が悪さをするのも同じで

憑依は人間側にとり大きな進化の縁
となりますが

と同時に
悪霊・悪魔の側にとっても
大きな進化のチャンスとして
仏は提供されているんです
 
 
考えてみて下さい
無間地獄等の
深い地獄にいて
一体何を悟れと言うんでしょう?

常時苦しみに耐え続けなければならない
周りにコミュニケーションを
取れる人は誰もいない

そういった状況で悟れる魂なんか
存在しません

ですが・・・・彼らは悟らない限り
永遠に出られない

そこに居る限り、悪循環により
永遠に出られない事になってます

そんな非情な事を
仏がなさる訳無いんですよ

絶対に脱出できない世界を創り
そこに愛しい魂を閉じ込める

そんなの
いったい誰が得をするんでしょう
※悪い霊がいなくなり
悪さをされなくなるんで安心
なんて見方もありますが
それは狭い狭い視野です

ですので仏は彼らに
最低限の悟りを得る方法として
努力すれば地上世界に
介入出来る様、しておいたんです
 
 
仏に地獄の辛さを諄諄と
教えて頂いた事があります

無間地獄の辛さ苦しさは
それはそれは筆舌に尽くしがたいもので
どんな屈強な魂であっても
(この世的時間に例えるなら)
耐えられて3日

後は
生きたままノコギリで
首を切り落とされる苦しみより
目の前で最愛の人が
拷問惨殺される辛さより
もっともっと辛く苦しい時が続きます

「自分を消滅させてくれーっ!!」
と彼らは叫んでいるそうです

残念な事に
幸福の科学の会員であっても
精神世界にある程度目覚めた方でなければ
地獄の苦しさは
どれだけ説明しても伝わりません

皆、三次元的な解釈をします

地獄の苦しみは仏性に由来するものです
肉体の痛みや苦しみとは次元が違います

心そのものの根源的な苦しみなんですよ

だから
耐えられる魂は存在しないんです
 
 
その、あまりに苦しさに耐えかねて
彼らはこの世へ脱出してき
誰かに憑依します

憑依されるには
される側にも問題が有って
強く長く考えてる事が地獄霊と
一致しなければ憑依は起こりません

要は
「地獄霊を呼び込んでいる」訳ですが

この「呼び込む」とか「引き寄せる」
の言い方は人間から見た表現で

高級霊からはそう見えていません

大きな大きな仏の計らいから
その人は心境が悪くなり
悪霊の憑依が起こるんです

勘違いしないで下さいね

仏に心を操作される訳じゃありません
そうなり易い様な環境を授けられるんです
全てはその人の幸福の為に

ですので人によって結果は異なりますが
その違いも仏は全て想定済みで

それに合った世界が展開して行きます

これはパラレルワールドとも
関係した概念なんですが
時空をカッチリした存在と考えてると
この仕組みは理解できません

心を柔らかくして
全てを受け入れる様に思考するんです
 
 
閑話休題

この世やあの世で起きる様々な
出来事は全て一つ残らず
宇宙の幸福の為に提供されるものです

人間も悪霊も悪魔も
人間からは非生命体と思われている
存在に対しても

私達が簡単に認識できる
非人間である生命体の
「地球意識」に対しても
これらの出来事が進化の導きとなる様に
仏はセッティングされています