人間関係の妙味
「人生は一冊の問題集である」と
幸福の科学では教えられています
この問題集とは個々人独特のもので
全員が全員、内容は異なります
よくある話ですが、目の前にある難題
これさえ無ければ幸せなのに・・・・・・
と、その難題を解決する事ばっか
考え続ける
(実際には解決ではなく
無くす、だったり
逃げる、だったりする
場合が多い様ですが)
その難題とは人間関係だったり
お金だったり、仕事だったり、と
大体、誰もが似た事で悩みます
その中の人間関係ですが・・・・・・
貴方にとって恐ろしく嫌な奴が
目の前にいるとしましょう
その相手は事あるごとに貴方に
難癖をつけてくる
それが貴方は嫌で嫌で仕方がない
とします
この場合、この事象を眺める視点は
幾つも存在するはずですね
ところが多くの人は1~2種類
程度の視点でしか物事を眺めません
ですが実際には、その2種類とて
ほとんど同じ価値観で眺める為
実質、単眼で物事を見てるだけ
の人が実に多い様に感じられます
この手の話はキチンと書こうとすると
かなり多岐に渡る為、単純に書きますが
自分にとっては嫌な人でも
その人を好きな人間が
世の中には五万といる
その事実を知るだけで
随分と相手の見え方が変わるはずです
逆に言うと
その相手を嫌っている貴方の方が
世の中では嫌われるタイプの人
かもしれませんね
とりあえずこんな視点も有るよ
程度の話ではありますが
知っておくと人間関係改善に
随分と役立ちます
さて・・・・・・・・
その、貴方にとっては「嫌な人」が
他の人の前では「良い人」と化す
私が何を言いたいか
イマイチ理解が及ばない人
いらっしゃるんじゃないでしょうか
その嫌な人の態度が人によって変わる
そんな話をしてるんじゃないですよ
あくまで態度は同じです
変わるのは周りの人の視点ですね
貴方には嫌な人間が他の人にとっては
心地よい人になる
単純に「相性が悪いからだ」と
考える人は、考えが無さ過ぎです
その手の人は八正道が出来ないはず
八正道はもっともっと高度な思考です
(何もかもを事細かに考えるべし
なんて言ってるんじゃないですよ
普段はアホで良いと思います)
閑話休題
自分にとって嫌な人間がいる
ところが、嫌な奴のはずの、その人は
他の人には随分好かれてる
これは即ち、仏が貴方の進化の為に
貴方に与えて下さった
教材なんですよ
その相手の方は嫌な役目を
引き受けてくださっている
ありがたい存在なんですね
だって貴方に嫌われるより
他の人と一緒にいて好かれてる方が
嬉しいに決まってるじゃないですか
でも何の因果か、貴方の目の前にいて
貴方を悩ませる
ヒールを引き受けて下さってるんですよ
その方は・・・・・・貴方が悟る為に
これが事実だって事は
帰天した時、ハッキリ解ります
人は、あの世に移行すると
そういった人間関係が
全て理解できる様になりますからね
(地獄に行っちゃうと無理だけど)
この世的視点で眺めていても
永久に解りません
私が当記事で言いたいのは
そうやって私達全てを愛してくれ
何もかもを悟りの材料として
提供して下さる仏の御業に感謝し
自分に関係してくれる全ての人にも
感謝しましょう
って事です
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません