自己保身の心

人は皆、自己保身の心を持っています

宗教的には自己保身との言葉は
悪い意味に使われる場合が
多い様に思いますが
これは魂の(個性の)維持に
必要な機能であり
これがなければ
魂そのものが崩壊し消え去ります

その仕組みについては以前当サイトに
書いた記憶があります
興味がおありの方は探してみてください
(勘違いかもしれませんが)
 
 
さて、その自己保身の心ですが
問題となりがちなのは、その心が
必要以上に強くなりすぎて
劣等感等の発生原因に
なることではないでしょうか

この時、当人は苦しみます
それへの対策について
幸福の科学の書籍には
膨大な量が書かれています
(人により解りやすい言葉
は異なるものですが)
個人的には
心を癒す ストレス・フリーの幸福論
これがオススメ
 
 
その強すぎる自己保身を修正するのに
誰でも出来る簡単な方法としては

自分の事ばかり考えないことです
 
 
強い自己保身を抱く人は
多くの時間、自分の事を考えていますが
さぞかし辛い事だと思います

そこから脱するのに
仏は人間の魂に同時に
二つ以上の事を考えられない
一つの事しか考えられない
そんな機能を
埋め込んで下さっていますが
この機能を使ってみましょう

とりあえず
目標を設定してみてはいかがでしょうか

その目標は何でもいいんです
毎日、散歩するとか
毎日、新聞を隅から隅まで読むとか
毎日、本を50ページ以上読むとか
今の自分がほんの少し努力すれば
出来そうなものであれば
ホントに何でもいいんです

その際肝心なのは
期日を必ず設ける事です

具体的な数字が入ってない目標は
単なるスローガンに過ぎません

何月何日までには、ここまで進む
といった簡単なもので結構です

その目標に向かって毎日努力を重ねます

心の中にモヤモヤと
暗いイメージが
湧いてくる時もあるでしょう
そんな時には
この自分で立てた目標を
思い出して下さい
そして、それに向かって努力して下さい

最初は上手くいかないかもしれませんが
何度も何度もやってるうちに
上手に出来る様になっていきます

そのうち自己保身が
気にならなくなって行きますよ

何もせずに状況が良くなる、幸福になる
そんな事は絶対に有りません
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
宗教的な魂だと
この辺りが納得いかない人
多いんじゃないでしょうか

毎日瞑想をしていれば、そのうち
天上界が力を貸してくれて幸福になる
薄っすら、そう思っていませんか?

それは人間の目に見えないだけで
ある一定のルールに沿って
天上界が動いてくれるんであって
ただ闇雲に
力を貸してくれる訳ではありません

天上界が力を貸してくれるには
必ず心を一定の方向に向かって
駆動した事実が有るはずです

すなわち
「何がしかの努力をした」
て事ですよね?
 
 
さて

なかには「その目標」が達成できなくて
劣等感を抱いている方が
いらっしゃるかもしれませんね

その場合は 目標が遠すぎるんですね
もっと卑近なところに到達点を置き
それに向かって
日々努力することを心がければ
短期間で目標を達成できます

それを繰り返しましょう

そうすれば、いつの間にか
劣等感が薄くなっているのに
気付かれると思います
 
 
最後に

今回書いた内容は
あくまで対処療法に過ぎません

本格的に自己保身の心を修正するには
八正道に励んで
自らの仏性を掴む他無いんですが
それについては
幸福の科学の書籍をご参照下さい