某邪教との闘い part2

ヤバいよヤバいよ
のインスピレーションが降ろされた
次の日の朝

事の重大さに気付いた我が子は
学校に行くのが怖くなった様で

「熱があるから休む」
等と、ふざけた事をノタマイます

妻は、子供を説得できず
右往左往し私に頼ってきました
(言い出したら聞かない子なんです)

「熱~?じゃ測れ!オレの目の前で!」

目の前で検温させたところ

完璧なる平熱
 
 
「悪魔ごとき怖がるな!行け!!」
とお尻蹴飛ばして行かせます

登校途中バックレない様
丁寧に下駄箱の前まで
お送りして差し上げました

親切ですね私って 

「お前を護ってくれる様に
祈っておくから大丈夫!安心しろ!
お前の横にはエル・カンターレと
オレがずっといる!
オレが今まで何度も悪魔と
闘ってきたの横で見てただろ!」

とだけは言っておきましたよ
一応

それにしても、子供に
こんな事してあげられるなんて
自営業で良かった♪

こんな環境を与えて下さった主に
ただただ感謝です
 
 
さて、夕刻になり
我が子が帰宅してきました

ご機嫌オーラが出てます

学校からは何の連絡も無かったんで
保健室に逃げ込んだり
早退したり、とかは
無かった様ですね

良かった♪良かった♪
 
 
こんな感じの毎日が
それから暫く続いた
と記憶しています
 
 
でも、です

私は感づいていました

ご機嫌な子供の後ろに
邪悪な存在がまだ隠れている事に

part3に続く