子供の教育に悩み倦ねた

 
今回は、昔の話・・・・・・
 
 
 
子供の1人が中学生になった時
天上界が注文をつけてきました

「その子」は
私と対極にある様な霊界からの生まれで

言うなれば
長所を引き出す様に私が教育するのは
かなり努力が必要な人

某霊人曰く
そのリスクを承知の上で
私の子供として産まれる事を切望した
そうです

その件に関し
宇宙人はこう言ってました
「あの子は真理の為に
あえて修羅の道を選んだんですよ」

ちょっと!
修羅って何!修羅って!

まるで私が血と暴力に飢えた
無頼漢みたいじゃん!

もーちょっと
言い方つーもんがあるでしょ!
言い方つーもんがっ!
 
 
まあ・・・・・何です・・・・

そんなの言われなくとも
前々から分かってましたけどね

その時は、その子の天上界での友達が
あらたまって、かしこまって
言ってきました

「今のままの教育では
高校の頃には十中八九こうなる
我々はそれを避けたい、と考えている
貴方もそうでしょう」

とね

そして・・・・滔々と注文をつけてきました
 
 
ですが

その注文を一通り聞き終わる前に
私はダウンしてしまいました

経験ある方ならお解かりでしょうけど
霊と会話するのは
体力と頭脳を消耗します

それが自分とは丁度
「水と油」の様な霊人だとしたら・・・・
どうなるか
 
 
 
激しく消耗するんですよ
 
 
 
私は完全に
ノックアウトされてしまいました

あまりにも上品な話を長時間聞かされ
精神が崩壊寸前まで行っちゃいました

私は軍人の転生が多かったんで
上品な話を長時間聞かされるのは
結構な忍耐を要求されます

下品な輩は大嫌いですが
(下品な連中は頭脳と精神力が弱い)
上品過ぎる話を長時間つーのも
ちょっと・・・・・・・・

その霊人も驚いていました

私が「それ程」とは
思っていなかった様子
 
 
その子は西洋の社交界からの転生で
私の様な荒っぽい転生は
一度たりともありません

ただ西洋の社交界には武勲を誇る軍人も
少数ですが、常に参加していました
(私はその一人だった様です)

ですので荒々しい世界にも
多少の耐性は持っていた様で
ありがたい事に、今世私の下へ
子供として生まれてきてくれました
 
 
その子は
幸福の科学関係の学校を卒業しましたが
それで良かったんだと思います

そのまま私の懐で育っていたら
きっと荒っぽい人間に
なってしまってた事でしょう

一応、上品な世界は知ってる私ですので
小学3年生頃からは
そんな教育を施していたんですが

霊人曰く「遅かりし」だそうで

「貴方の望む様な人に育てあげるには
2歳くらいから、その手の
教育をしなければなりません
遅すぎましたね」

じゃもっと早くに教えてくれよ!
チキショー!

と思いましたが、時すでに遅し
泣く泣く「手放した」訳です
 
 
さて、どうでしょう

今現在、子供の教育に悩む人の中には
今回の話に似た方が
いらっしゃるかもしれません

少しでも、そんな方の
お役に立てれば幸いです