古代文明の巫女 part1

私の妻はマッサージが実に上手

身体のエネルギーの流れを
敏感に感じ取れる人で
相手に触らなくともチラッと見るだけで
凝ってる場所
及び効くツボが判るそうな

スッと手を当ててきて
そこをチョコっと刺激されると
見事に凝りや痛みが取れる

先日
丸一日ドライブして疲れ切った足を
モミモミしてもらってる最中
興味深い話を霊人が聞かせてくれた
 
 
その霊人は
私達に縁も所縁も無い人なんだけど
その時には、誰かの手引きで
私達の所へ来たそうな

妻に将来必要な話だそうで
延々と古代文明の詳細を語ってくれた

話の内容から察するに
ラムディアかムーの頃の人じゃないか
と思えたんですが
当人は「分からない」との事

そりゃそうですよね
当時は違う呼称だったろうし
 
 
その人は女性霊だったんですが
今で言う
「巫女」か「シャーマン」か「魔女」
を生業としていたそうです

そう書くと怪しげな感じがしますが
現代に該当する仕事が存在しないんで
彼女も表現に困って
そんな言葉を使っただけ

その仕事は現代ではより細分化され
西洋医学・東洋医学・宗教・魔術
これらの方面に分かれてしまい
もう原型はどこにも残っていない
と言ってました

当時はレベルに差こそ有れ
小さな所では各家庭に一人
村に一人、町に一人
そんな役割の人が存在し
人々をありとあらゆる方面から
指導・世話をしてたそうです

日本神道にも一部が流れ込んでいる
との事で
「お食い初め」や「禊」の儀式は
この方面からのものらしいです
 
 
開口一番言われたのは
「現代人はよくやってますが
筋肉を直接揉むのは実に乱暴な方法で
あまりやらない方が良い」
でした

何でも
「経絡の流れを読みツボを刺激する」
東洋の針・灸・マッサージも
当時のモノと比べかなり退化した方法で
あまり身体にはよろしくない技術だ
との事

物事は全て
縁起の連鎖で成り立ってるんだから
それに人間が大きく介入してしまうと
副作用が必ず出てくる

例えば、足のデキモノを潰すと
下痢をしてしまう、とか頭痛が起こる
とかの現象がそれ
現代医療では
因果関係が解明されていないので
無関係の現象と捉えられているが
私達の頃はそれらを読み解き
対処する方法が確立されていた

健康だけでなく人間関係の様々な事や
運勢を好転させる方法等も
扱っていた、そうです

面白い事に、そういった事を教える
学校まであったそうな
 
 
これは日本でまだ、ほんの少しだけ
残っている風習ですが
女性が妊娠すると「お籠」をする

現代では
それの意味が忘れ去られていますが
当時の妊婦は産まれる予定の魂と
籠った状態で
何日も何ヵ月も会話し続けたそうです

ですので望まれない出産はゼロ
当然堕胎もゼロ
夫婦不仲もゼロ
(霊能力でお互いの心が読める為)
だったそうですよ
 
 
次に続く・・・・・・・・