ミスターGT-R
今日は幸福の科学と関係は無いが
皆さんに参考となりそうな動画を見つけたので
それをシェアしたく書き綴ります
日産自動車のGT-Rって車種を御存知でしょうか?
車好きなら誰でも知ってるが
興味無い人は全く知らないだろうから一応解説します
国産車で初めてスーパーカーの頂点に立った車で
あのフェラーリやランボルギーニやポルシェを凌ぐ速さです
10年以上昔に生産されていた
スカイラインGT-Rとは系譜が違うかも、しれません
「違うかも」と表現したのは
日産側は「同じ系譜」と認識しているかもしれないからですが
車好きにはR34と呼ばれるスカイラインまでが
スカイラインらしいスカイラインで
それより後のモデルは単なる「オッサン車」に過ぎない
そしてGT-Rにはスカイラインの名前こそ付いてはいませんが
R35の呼称が与えられています
さて
ドイツにニュルブルクリンクというサーキットがあるんですが
世界中の速い車がそこでのタイムを競い合い
ニュルで速い車こそが世界最速だ、と認められます
サーキットは一般道と異なり
特殊舗装で路面の摩擦係数が極端に高い(滑りにくい)とか
あまりにも高速でカーブが走れてしまう設計、とか
ちょっと独自の場所でもあります
その点ニュルはコース全域に渡って同じ舗装が施される訳でもなく
(汚らしい舗装のパッチがアチコチに張ってあります)
かなりの高速コーナーから低速コーナーまで揃っていて
その上高低差もあり一般道に近いコースレイアウト
というのがスーパーカーの性能指標になる所以かもしれません
そのニュルにおいてGT-Rは量産車で最速です
あくまで日産は「誰もが買えるGT-R」での世界最速に拘りました
他のメーカーがやっているような(ポ●シェの事ですが)
特別仕様の、それこそニュル専用車のようなチューニングが施された
特殊な車を持ち込んで凄いタイムを叩き出し
「ウチこそ世界最速だ」
と言う
そういう姑息な態度を嫌ったのです
(そういったモデルは超高額なプライスで少数しか売らない
要するにレーサー並みのテクニックを持った人間でないと
「その手のモデル」は乗りこなせないのをポ●シェも認識している
とか
超富裕層がターゲットなのでプレミアを持たせる為に少数しか売らない
とか
様々な理由はあるものの
欧米人は何かと日本人からはフェアと思えない事をよくやります)
日産はそんなポリシーだから
世界最速のタイムは特別仕様のGT-Rで出したものではなく
誰もが販売店で買えるGT-Rを持ち込んで走らせたそうです
初めてGT-Rが量産車世界最速のタイムを出した時
ポルシェが噛み付いてきました
「どうせ特別仕様で出したタイムだろう、そうに違いない」
そう公言したポルシェはGT-Rを買ってきて
ニュルを走らせた結果
かなり遅いタイムしか出せず、後々世界中から失笑を買いました
なぜなら
世界中の車ジャーナリストがアチコチをGT-Rとポルシェで走り比べ
明らかにポルシェの方が遅く
安定感に欠ける事を実証してしまったからです
ただし!
車の面白さは「速さ」や「安定感」だけではない!
と一言添えておきます
個人的にはポルシェ大好きです
ま、下らない話が長くなりましたが
ミスターGT-Rと呼ばれる水野和敏さん公演の動画を見つけました
じっくり見て聞いて考えて頂ければ、悟りを上げるのに役立つ所が
随所にあると思います
よければどうぞ
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