支部に電話する

私は自分では自分の事を
慎重で行動力に欠けるタイプの人間だと思っている

けど他人の評価は極端な二つに分かれ
「ガンガン行く人」と言われるか
「一見、行動派に見えるけど実際はかなり慎重な人」
と言われたり・・・・・・・

見る人により大きく違うものだ
まあ私としては、そんな事どうでもいいんだけどハッハッハッハッハ
 
 
とにかく、そんな私は幸福の科学に入るのにかなりの時間を費やした

おかしな新興宗教に軽率に入信し
人生を破滅させた人を何人か見てきたので
慎重にならざるを得なかったのだ

一言「入ります」と言ったが為に
給料を強制的に天引きされてた人とか

教団の拠点に遊びに行ったが最後
何人もの信者に取り囲まれ「寄付します」の書類に署名させられ
一財産巻き上げられた人とか・・・・・・・

結局は当人が弱いからそうなるんだけど
少なくとも、そんな下等なもめ事に巻き込まれるのは好みではない
 
 
と言うのは建前で

本当は
幸福の科学が真っ当な団体であるのは
書籍から推測されていた

単に入信するのがメンドクサかっただけです
 
 
団体に所属する
しかもそれが宗教
となると、何かと制約を受け自由が無くなりそうな気がしました

まあ
私の場合それが不幸にも当たってしまうんですが
殆どの人には関係無い話です
(そのうち書きます)
 
 
 
 
話は今から遡る事20年以上
幸福の科学の一般売りの本を全て踏破した私は
さらなる新天地を求め支部に電話した

プルルルルルルルルルルルルルルルルル

永遠に呼び出し音が続くような気がした

心臓が早鐘のごとく鳴り響く

荒ぶるモンスター

ガチャ

出た!
 
 
すかさず
藤山 寛美風に
「あの、もひもひ」
の常套句から始め

怒涛のごとく攻め込んだ私は
核心を突いた!!!!!!

 
 
「あの~これからそちらにお邪魔してもよろしいでしょうか?」